浮き出るキーボード

スマホ画面からキーボートが出現

スマートフォンやタブレットデバイスを使用していると、文字入力をするときには画面上をタッチして入力をしていきます。キーボード (2)

最近のタッチパネルは感度も大変よいので特にそうした操作でも不自由を感じることは少ないのですが、普段からPCなどの物理キーボード入力に慣れた人にとってはちょっと使いづらいと感じる面もあります。

文字入力は物理キーボードで行いたいけれども、Bluetoothなどで別にキーボードを持ち歩くのは面倒という人もいるでしょう。

そこでおすすめをしたいのがタブレットなどの画面に必要に応じてボタンが浮き上がってくるという技術です。

タブレット端末にどうやって物理キーボードを作り出すかというと、画面上の変遷によってキーボードが出現するのと同時に液晶のフラットなスペースからキーボードの形に合わせて物理的に持ち上がるようにしてキーが出現します。

入力が終わって別の画面に移るとそのキーは元通りフラットな面として戻るため、通常操作に邪魔になるこもありません。

秘密は特殊カバーによるオイル流体の変化

初めてその技術を見ると、画面の動きに合わせてヒュウとボタンが出たり入ったりするので、見ていてまるで画面が生きているかのような不思議な感覚になります。

この技術が披露されたのは米国ラスベガスで行われた「CES 2014」というイベントでのことで、プレゼンをする人が画面を変遷させるたびに画面上にボタンが浮き出る様子が動画として残されています。

このボタンの位置はアルファベット列だけでなく、必要に応じて変化されるようになっており、かなり注目度の高い技術として紹介をされました。

この技術の仕組みは、タブレット端末の表面に設置された特殊なカバーによるもので、内部に入っている「マイクロ流体」という液状の物質が指令を受けることで瞬時に移動して必要な部分に凸を作り出します。

この技術はまだ実際の機種として導入されてはいませんが、プレゼンでは数年以内にこの技術を搭載したスマートフォンが市場に登場することになるのではないかと言われていました。

汎用性の高い技術であることから、今後の機種進化に大いに期待が感じられるところですね。