京セラ

堅牢性が大きな特徴の京セラスマホ

京セラはガラケー時代から多くの携帯電話の機種を開発・販売してきた有名メーカーです。

市場のメインが主にスマートフォンになってからも新機種を継続的に販売してきましたが、2014年からは独自の路線をとり他社製品には見られないような堅牢性を前面に出すようになりました。

もともと精密機器であるスマートフォンは衝撃に弱く、大きな液晶画面がむき出しになっている構造から、スマートフォン以前まで主流だった折りたたみ式携帯に比べて取り扱いが繊細にならざるを得ませんでした。

しかしそうした丁寧な取り扱いは個人レベルならばできても、業務用にあちこちに持ち出すときにはなかなか難しい面がありました。

その最たるものが工事現場や海上などで使用するような場合です。

そうした水滴や汚れが多くある場所で日常的に使用していては当然ながら機種の寿命が短くなってしまいますし、それがいざというときの通信ができないという致命的な欠点になっていました。

そこでそうした厳しい環境でも使用できるスマートフォンをというコンセプトで、衝撃や極寒、水中でも壊れないスマホを京セラは開発しました。

驚きの強度を示したスマートフォン

京セラの高耐久度スマートフォンは「TORQUE」というブランド名で販売されています。

この耐久度は米国国防省による調査基準を11項目全て満たしたスマートフォンとして、日本国内で初めて登場した機種として知られています。

なお米国国防省による検査項目は、粉塵、落下、振動、高温、低温、風雨、低圧、太陽光照射、塩水噴霧、湿度、浸漬であることから、それらをクリアするスマートフォンというといかにすごいかがわかります。

この堅牢性は普段の使用だけでなく、業務用として使用する場合に大変すぐれていることから法人向けにまとめて購入されるなど人気の機種となりました。

具体的には車内の温度が大変高くなるような運輸業や、温度や湿度の変化が厳しい倉庫業、また泥や水が付着する可能性が高い農業などの現場などです。

この強度は米国でも大人気となり、北米でのスマートフォンのシェアに限定すれば、サムスンやアップルといった競合が存在する市場で第6位という健闘を見せました。

高機能のスタイリッシュ機種もあります

そうした業務用の機種とは別に、普段使いがしやすい一般向けのスマートフォンも国内で販売されています。

こちらのブランド名は「DIGNOO」となっており、デザイン性が高いボディとともに、使いやすい基本機能と「TRQUE」にも共通する防水機能もついています。

「TRQUE」が男性的なデザインであるのに対し、「DIGNO」は女性でも抵抗なく使えるようにサイズを小さめにしたり、初めてAndroidを持つ人にもわかりやすいメニュー設計がされています。